デジタルやSNS… 多様化する「マーケティング」手法 クイズde学ぶ お金のあれこれ
じつは今年(2024年)、「マーケティング」の定義が刷新されました。
日本マーケティング協会によると、従来(1990年制定)の「製品・サービスの提供者の“売れるための仕組みづくり”」という考え方から、「製品・サービスなどを通じて価値を創り、提供することによるステークスホルダー(企業・顧客・社会)との関係性の醸成」にあると考えたのです。新たな定義の中で「価値」とは、製品・サービスそのものだけにとどまらず、体験なども含む総体的なものとして位置づけられています。
いまや、マーケティング手法も多様化。交通広告やテレビCM、ダイレクトメール、商品企画に展示会やセミナーの開催といった従来の手法から、動画広告や音声広告、デジタルサイネージ、IoT、VR・AR、フィンテック、アプリ、ビッグデータといったデジタルマーケティング、Web広告やSEO(検索エンジンの最適化)、オウンドメディアにSNSの運用といったWebマーケティングの手法とさまざま。そして、大きく変化しています。
今回は、マーケティングに関する全4問です。
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