いま話題、社会保険料の「壁」  クイズde学ぶ お金のあれこれ

日本では医療や介護について、国民全体で支え合う仕組みがあります。例えば、すべての日本国民は、公的医療保険である社会保険(健康保険)もしくは国民健康保険、医療保険に加入し、保険料を負担し合うことで個人にかかる医療費を軽減しています。

それにより、国民は日本全国どこでも同じ医療費で平等な医療を受けることができるのですが、一方で医療や介護にかかる費用等が年々高騰。現行の保険料でまかなうことが難しくなってきました。そのため、こうした公的な仕組みを維持するため、いま、国民が納めている社会保険料の負担を見直そうという議論が起こっています。

今回は、社会保険制度に関する全4問です。

現役世代は自己負担3割で受診できる

第1問 日本の医療制度において、一般的な高校生は医療費の何割を負担するように定められているでしょう?

第2問 次のうち、30歳時点で保険料が給与から差し引かれない保険はどれでしょう?

撤廃の可能性がある“もう一つの壁”

第3問 現在撤廃が検討されている、年収がこの金額を上回ると厚生年金への加入義務が生まれる可能性があることから、俗に「壁」と言われるのはいくらでしょう?

第4問 2024年度は45.1%となる見通しの、国民所得に占める、税金や社会保障費の割合を何というでしょう?

関連記事一覧