「経済史」は未来への道しるべ クイズde学ぶ お金のあれこれ
「経済」は時代とともに変化します。産業の盛衰、労働力や技術革新、政治、統計学、金融論など、いくつもの知見から歴史的な教訓や情報を得て、経済の未来に生かしていく学問が「経済史」といえます。
例えば、かつて日本ではバブル経済の崩壊で銀行等が相次ぎ経営破たんしましたが、このとき日本では銀行等に公的資金(税金)を資本注入して一時国有化。預金者を保護し、金融システムの安定化に努めましたが、同じようなことは米国でも。2008年9月のリーマンショックをきっかけとした金融危機のとき、オバマ政権は7000億ドルの公的資金を用意して「不良資産救済プログラム(TARP)」を創設。再び“世界恐慌”を起こさぬよう、危機回避に努めたのです。
過去から学ぶべきことは多くあります。今回は「経済史」についての全4問です。
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大暴落に急騰…… 株価は“生きもの”